同氏はまず、歯磨きの回数を増やすことで虫歯を予防できるという考えは間違いだと述べた。
アウタンジリャン氏は「これは非常に危険な勘違いです。1日に2〜3回は歯磨きしなければなりませんが、これ以上の回数を行うと歯茎を傷つけるリスクが何倍も大きくなり、虫歯からすれば良いことでしかありません」と説明する。
またガムを噛むことで虫歯になるのを防げるというのも間違い。アウタンジリャン氏によると、チューインガムには砂糖が含まれていることが多いため、ガムは口腔衛生に必要な物のリストから除外されている。
最後にアウタンジリャン氏は、茶色や黒い歯のみが虫歯という常識も否定した。
「虫歯は、初期段階では痛みや不快感を伴うことはなく、白い模様が現れるだけです。白さは歯の健康を示す指標ではありません」
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