性的行為と引き換えに労働条件を変更するという約束または脅迫を受けたことがあるかという質問には、回答者の大多数(94%)がないと答え、2%がその様な状況に1~2回陥ったことがあると答えた。上司から性的関係を要求されたが拒否したと答えた回答者は5%だった。
また世論調査では、回答者の10人に1人が職場で体をじろじろ見られていることに気づいたことがあると答えた。職場で性生活について質問やコメントをされたことがあるかという問いには12%があると回答、82%がないと答えた。
またロシア人の97%が職場でレイプされたことはないと答え、残りの3%は回答しなかった。
職場における嫌がらせの責任については、ロシア人の59%が嫌がらせをした本人が責任を負うべきだとの考えを示し、23%が会社またはその経営陣が責任を負うべきだと答え、4%は嫌がらせの対象に責任があると回答した。