新型コロナウイルス

パラグアイが新型コロナ流行の重大な局面に突入

南米のパラグアイでは新型コロナウイルスの新規感染者数が急速に拡大を続けており、パラグアイ保健省は国内の状況が感染拡大の最も困難な局面に突入したとして国民に最大級の警戒を呼び掛けている。
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パラグアイ保健省は感染拡大のホットスポットとして国内南東部のアルト・パラナ県、南西部のセントラル県、首都のあるアスンシオン都市圏を列挙し、「感染拡大の最も困難な局面に突入した」として国民に最大級の警戒を呼び掛けている。

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パラグアイではアルト・パラナ県に新規感染者数の4割が集中しているという。また、死者についても同県が群を抜いて多い。

パラグアイでは5644人が新型コロナウイルスに感染し、52人が死亡している。

世界保健機関(WHO)の発表によれば、世界全体では過去24時間の間に25万7677人が新たに新型コロナウイルスに感染したほか、5800人の死亡が確認された。

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