AZD1222は、オックスフォード大学とそのスピンアウト企業Vaccitechによって共同で発明されたもので、ワクチン接種後に表面スパイクタンパク質が産生され、免疫系を刺激し、新型コロナウイルスを攻撃する。
現在、アストラゼネカ社は、世界各国でワクチンの治験を実施し、日本でも日本人に接種した場合の安全性と有効性の評価のため第1、2相試験を8月に実施する予定。
7月、同様に日本の厚生労働省は、米国の製薬企業ファイザー社と新型コロナウイルス用ワクチンの供給で基本合意に至っている。開発に成功した場合、2021年6月までに6000万人分が供給される。
日本政府 アストラゼネカ社と新型コロナ用ワクチンの供給で合意
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