黒海の中立水域上空を管理するロシア軍の部隊が8月9日、ロシアとの国境に接近する航空機を確認した。
目標物を迎撃するため、南部軍管区防空部隊の戦闘機Su-27が緊急発進した。Su-27は目標物に接近し、機体が米海軍の電子通信偵察機ЕР-3Еアリエスであることを確認した。米航空機がロシアとの国境付近から離れたことを確認し、Su-27は基地に戻った。
飛行は全体を通して、空域利用に関する国際ルールに厳格に従い行われた。
ロシア当局によると、ここ最近、ロシア領空付近における米国航空機の動きが活発になっているという。
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