ホワイトハウス近くで発砲 シークレットサービスが詳細を明らかに

米国のシークレットサービス(大統領警護隊)は、ワシントンのホワイトハウス近くで起こった発砲事件の詳細を明らかにした。「発砲」した容疑者はシークレットサービスの隊員に近づき、武器を持っていると述べたという。
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10日、トランプ米大統領はホワイトハウスで行っていた記者会見中、警護官に促されて退室した。その数分後に記者会見場に戻ったトランプ氏は、ホワイトハウス近くで発砲があったと説明した。

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シークレットサービスはツイッターに「本日17時33分頃、51歳の男がホワイトハウス近くの17番通りとペンシルベニア通りの角にある監視所に立っていたシークレットサービスの隊員に近づいた。

容疑者は隊員に近づき、武器を持っていると述べた。その後、容疑者は隊員の方向に向かって勢いよく走り、服から何らかの物を取り出す動きをした」と投稿した。

シークレットサービスによると、その後、その男が「発砲しようとしているかのような」姿勢をとったため、シークレットサービスの隊員が容疑者の腹部に発砲した。

隊員は容疑者の男にすぐに応急手当を行い、容疑者は病院に搬送されたという。

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