アベルブフ氏は、現在の状況にはたくさんの思いがけない困難があると考え、コーチ間の争いは2019年12月にはじまったと指摘した。
アベルブフ氏は、「ザギトワ選手が『競技活動の休止』を宣言した後、エテリ氏の主な不満は『プルシェンコ氏』の妻に向けられた。彼はエテリ氏の選手らを常に勧誘している。彼女は当時すでに警告を発していて、私たちみんなに大声で、『私の選手たちが連れ去られるのを感じる』と語っていた」と述べた。
この3ヶ月の間に、トゥトベリーゼチームの一連の選手らがプルシェンコ氏のアカデミーに移籍した。特に、欧州チャンピオンのアリョーナ・コストルナヤ選手(16)とユース世代で2度世界チャンピオンに輝いたアレクサンドラ・トゥルソワ選手(16)の移籍は大きな話題となった。また、今年5月以降、2017年から2020年までトゥトベリーゼグループで活動していたセルゲイ・ロザノフコーチも同アカデミーの所属となった。
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