アルチュヒナ氏は、人々に人気のファストフードや半加工品だけでなく、塩をふんだんに加えた食品も過剰な塩分摂取につながると警告した。
同氏によると、腎臓は問題が生じても痛みを伴う症状が出ないことが多い。そのため腎臓病患者は、すでに重症の段階で病院に行くことが珍しくないという。
アルチュヒナ氏は、「肉体的な痛みが伴わない時期には、脱力感、倦怠感、歩行時のむくみなどの症状が出ることがありますが、これらの症状は極めて中程度のものです。さらに、塩分の取りすぎで腎動脈の動脈硬化にかかる恐れもあります。腎血管性高血圧を発症する恐れがあるのです。」と説明した。
同氏は、動脈の血圧に問題がある場合は、検査を受ける必要があると指摘している。
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