ヨルグ被告は、生後3ヶ月か3歳までの期間での自分の娘に対する性的暴行および娘のポルノ写真の作成と拡散で告訴されている。
同被告は終身刑が言い渡される可能性がある。
警察によれば、ヨルグ被告と他の小児性愛者らが交流していたチャットやダークネット・フォーラムの調査では、3万人以上がアクセス可能だったネットワークの全体像が明らかにされた。現在、警察官150人体制で捜査が続けられている。今回、ネットワークが明らかとなったのは、同様の犯罪調査で利用される最新技術の導入の成果といえる。
現在、事件に関わる容疑者は87人に達している。
ドイツのこの地区(ヴェストファーレン)では児童に対する犯罪対策が最重要課題に位置付けられ、そのために多大な予算が組まれている。こうした取り組みは一連の悪名高き犯罪の後に生じ、そうした事件の調査の中で警察と当局の怠慢が非難された。
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