ベラルーシで20代の日本人男性拘束

在ベラルーシ日本大使館は17日、大統領選挙をめぐる抗議活動が続いているベラルーシで、現地に住む20代の日本人男性が当局に拘束されていることを明らかにした。NHKなどの日本のマスコミが報じた。
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日本、ベラルーシ情勢を深く憂慮
男性はベラルーシの首都ミンスクに住んでおり、今月12日に当局に拘束され、ミンスクの施設に収容されているという。

NHKによると、日本大使館は男性が拘束された理由などの情報収集を行っている。

ベラルーシでは大統領選挙の結果に抗議する集会が続いており、すでに2週間目に入った。内務省の情報によると、数千人が拘束され、警官やデモの参加者など数十人が負傷した。


ベラルーシ大統領選は8月9日に実施された。 ベラルーシ中央選挙管理委員会の最新集計結果によれば、 現職のアレクサンドル・ルカシェンコ氏が80.08パーセントの 得票率で圧勝し、6期目となる再選を確実にした。

民主派として支持を集めていたスベトラーナ・チハノフスカヤ氏は 10.09パーセントの得票率にとどまった。野党連合本部は選挙結果を承認していない。

チハノフスカヤ氏はリトアニアに逃れたが、 ベラルーシでは選挙で不正が行われたとする抗議デモが9日夜から 続いている。

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