ベラルーシ 西部国境で軍の攻撃を準備

ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は、同国軍司令部が西部国境に部隊を展開し、軍事攻撃の体制を完全に整えたと発表した。通信社スプートニク・ベラルーシが報じた。
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15日、ルカシェンコ大統領は、同国のポーランドとバルト海沿岸の各国との国境地域で、兵力の増強を行っていると発表した。

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ルカシェンコ大統領は、西側各国の首脳らは、同大統領によれば、ベラルーシがどこに位置するか、そこで何が起こっているかも知らずに声明を発表したと述べた。どの声明について言明したのか、ルカシェンコ大統領は詳細は明かさなかった。

同大統領は、「我々はこれに対して、我が国の陸軍部隊を西部国境地域に展開し、軍事攻撃の体制を完全に整えた」と発表した。

同大統領によれば、ベラルーシに対し、国内と同様に国外でも「統合的な行動」が取り組まれているという。

この間、ポーランドとリトアニアの外務省は、ベラルーシ国境での兵力増強に関するルカシェンコ大統領の発言を否定した。

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