新型コロナウイルス

韓国首都圏の幼稚園と小中高 9月11日まで遠隔授業へ

首都圏での新型コロナウイルス感染再拡大を受け、韓国政府は、首都圏のすべての幼稚園と小中高校の対面授業を9月11日まで遠隔授業に切り替える。韓国の兪銀恵(ユ・ユンへ)社会副首相兼教育部長官が明らかにした。
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韓国では、過去2週間で、1日あたりの感染者数が56人から332人まで増加し続け、23日には397人に達し、483人の感染者が記録された3月7日以来の高水準となった。

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新たな感染例は首都ソウルとその周辺で確認されている。24日の段階で、韓国の感染者数は1万7665人となり、感染再拡大対策を強化するため、首都圏内の学校では遠隔授業への移行が決まった。

兪副首相によれば、8月11日から23日にかけて、学校の生徒や教師の間で193人以上の感染が確認されており、その数は対面授業の再開後に確認された感染者数の76%に当たる。

高校3年の生徒たちは大学進学の準備があることから「どうしても必要な場合に限り」、登校してもよいことになっているが、その場合も人と人との間で十分な距離をとり、マスクを着用することが義務付けられている。

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