「宇宙に関する包括的日米対話」 日米、月探査「アルテミス計画」などについて意見交換へ=日本外務省

日本と米国は26日、東京で「宇宙に関する包括的日米対話」第7回会合を開催する。会合には日米の宇宙関係者が参加し、米国が提案する月探査「アルテミス計画」などについて意見交換を行う。25日、日本外務省が発表した。
この記事をSputnikで読む

2021年、火星に酸素が現れる可能性
日本外務省は「この会合には、日米の宇宙関係府省及び機関の関係者が参加し、双方の宇宙政策に関する情報交換を行うほか、米国提案によるアルテミス計画を含む宇宙探査、宇宙状況把握、商業宇宙活動、地球観測、衛星測位、宇宙活動に関する国際的なルール作り等、安全保障・探査・産業の各面における幅広いテーマについて意見交換を行う」と発表した

「宇宙に関する包括的日米対話」は2013年から開催されている。

米トランプ政権は2024年に再び宇宙飛行士を月面に送る計画。新たな月探査は「アルテミス計画」と名付けられた。また米国は月の周回軌道上に宇宙ステーション「ゲートウェイ」も建設する計画で、国際宇宙ステーション(ISS)のパートナーにプロジェクトへの参加を呼びかけている。

コメント