新型コロナウイルス

ロシア製新型コロナ用ワクチン メキシコ人がテスト参加

2000人のメキシコ人が、ロシア製新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の最終となる第3段階のテストに参加する。メキシコのマルセロ・エブラルド外相が発表した。
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この間、メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、ロシア製新型コロナウイルス用ワクチンを個人的に試したいと表明していた。

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エブラルド外相は、「2000人のメキシコのボランティアが、ロシア製新型コロナウイルス用ワクチンの第3段階のテストに参加するという合意に至った」と語った。

数日前、マルセロ・エブラルド外相は、メキシコがロシア製新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」2000薬を受け取ると発表。同外相はテスト実施の具体的スケジュールは明らかにしていない。

新型コロナウイルスの感染者数でメキシコは世界7位。同国の感染者数は56万3000人超、死者は6万人を超えている。

この間、ベラルーシがロシア製新型コロナウイルス用ワクチンのはじめての輸入国となることが報じられた。

8月11日、ロシアは世界で初めて新型コロナウイルス感染症に対するワクチンが承認されたことを発表した。ワクチンは「スプートニクV」と名付けられた。

ワクチンの開発および生産にはロシア直接投資基金が資金を提供している。

ロシア保健省はワクチンについて、安全だと発表している。プーチン大統領は、娘の1人が新型コロナワクチンの接種を受けたことを明らかにした。ワクチンは2週間後にも生産が始まる予定。

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