先に、25頭の死体が見つかったと報じられていた。Expressによると、28日に地元住民が新たに11頭のイルカの死体を発見し、死んだイルカは38頭となった。先に複数の死んだ個体が解剖されたが、体内から重油成分の炭化水素は検出されなかった。
フランス南東部アヴィニョンの獣医師で哺乳類の病理学を専門とするノエミー・ホフマン氏はExpressに「貨物船Wakashioとは一切関係がないという主張を急ぐべきではない。最終的な結論を出すには、複数のイルカの完全な解剖を行い(2頭では少なすぎる)、毒性学的分析および病理組織学的分析を実施する必要がある」と語った。