2021年冬季ユニバーシアードが延期 コロナウイルスが原因

2021年1月21-31日にスイスのルツェルンで開催予定だった2021年冬季ユニバーシアードはコロナウイルスのパンデミック状況を鑑み、延期が決まった。国際大学スポーツ連盟( FISU)の公式サイトが明らかにした。
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声明には延期を決定に至った一因として、多くの国の代表がスイス入りが難しくなったことが挙げられている。そうした中にはロシア、米国、中国などの国名が挙げられている。新たな開催期日については今後2か月の間に検討される。

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国際大学スポーツ連盟の公式サイトに載せられた、同連盟の会長を務める、ロシアのオレグ・マトゥイツィン・スポーツ相の声明には「冬季ユニバーシアードは全世界が参加するスポーツの祭典だ。スポーツの祭典の他にも代表団どうしが経験の交換を行うというのは我々にとっても人と人をつなぐ要素として非常に重要だ。入国制限や警戒措置がとられているためにこの交換ができなくなってしまった。こうした決定をとらざるをえないことは誠に遺憾だが、これは現状況では唯一の正しい決定だ」と書かれた。

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