米国人が建て替え要求 南軍記念碑を俳優チャドウィック・ボーズマンの彫像へ

俳優チャドウィック・ボーズマンの故郷の米国サウス・カロライナ州アンダーソン市では南北戦争の南軍記念碑を同氏の彫像に建て替えることが要求されている。雑誌『バラエティ』が報じた。
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俳優の記念碑設立の支持者らは、サイト「Change.org」に請願署名を作成した。ニュースがリリースされるまでに約1万5000人が署名を行った。

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署名は、アンダーソン市のテレンス・ロバーツ市長やサウス・カロライナ州のヘンリー・マクマスター知事、地元当局の代表に宛てたもので、理想ではなくその歴史を保存するための南軍のモニュメントの建て替えを呼びかけている。

俳優のチャドウィック・ボーズマンは、数年間の闘病の末に大腸がんで8月29日に亡くなった。病気が診断されたのは2016年のことで、最後の4年間に彼が出演した全作品は、化学療法と手術の合間に撮影が行なわれた。公式アカウントで発表されたボーズマン氏の死亡のツイートは、SNS史上でもっとも話題を呼んだ投稿となった。

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