世界保健機関(WHO)は2月から7月までの期間で15~24歳の若者の感染率は4.5%から15%にまで急増していると発表した。
この発表を受け、感染拡大の第2波に襲われている欧州では多くの国でソーシャルディスタンス(社会的距離)が順守できないディスコやナイトクラブの営業を再び禁じ始めた。
欧州諸国の中でも感染率が再びワースト1となったスペインでは、クラブやディスコが閉鎖され、互いに2メートルの間隔をあけることのできない公共の場では、禁煙が奨励されている。
イタリアでは野外でダンスをすることさえ禁じられた。マルタ共和国でもナイトクラブやディスコの営業停止にとどまらず、15人以上が集まることさえ禁じられた。
ドイツではパンデミックが始まるとともに閉鎖されたディスコは未だに営業を再開しておらず、ベルリンのクラブのマネージャーの連盟Clubcomissionは営業再開を急がないという声明をあらわしている。
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