同議員はFOXニュースのインタビューに応じ「国家間の平和への取り組みについては、他の平和賞候補者よりも多くのことを成し遂げたと思う」と語った。
同議員はノーベル委員会に宛てたトランプ大統領を推薦する書簡の中で、トランプ政権はイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の関係構築に大きな役割を果たしたと指摘。「他の中東諸国はUAEの例に続くことが期待され、(イスラエルとUAEの)和平協定は、中東が協力と繁栄の地域になる転換点となり得る」と述べた。
イスラエルとUAEは米国の仲介により完全な関係正常化に向けて合意した。米国を交えた3カ国宣言では、イスラエルはUAEとの合意条件によりヨルダン川西岸地域の主権普及に関する決定を後送りにし、さらに各種協力協定を締結することが謳われている。
2009年、トランプ氏の前任であるバラク・オバマ氏は国際外交における優れた功績が評価され、ノーベル平和賞を受賞している。