コインはメダルのタイプによって10ポンドから1115ポンドの価格が設定される。
同造幣局のクレア・マクレナン代表によれば、コインのデザインにはすべてアガサ・クリスティー氏の小説の特徴が刻まれるという。
アガサ・クリスティー氏のひ孫にあたるジェームス・プリチャード氏は感謝を表明し、祖母は天才であったとコメントした。
クリスティー氏の初作品である『スタイルズ荘の怪事件』は1920年に発表された。作品には、名探偵エルキュール・ポアロをはじめとするさまざまなキャラクターが登場する。こうした登場人物らは、その後、彼女の数十作品で活躍することとなる。