児童らの42.2%にうつ状態が、また、41.6%に無力症が見受けられた。自主隔離体制下でのリモート教育への移行で、問題を生じることなく過ごすことができた子どもたちはアンケート調査の回答者のわずか13.4%だった。
計36.7%の児童らが自己隔離体制の中で否定的状態にあると評価され、さらに21.2%が深刻な状況と判断された。一方で16.8%がこの環境を気に入っていると回答した。68.3%の児童らは外出が減り、また、回答者の約50%が多くの時間を宿題やSNS、ビデオゲームなどをして過ごしている。
研究者らはロシアの79地区の約3万人の児童にアンケート調査を実施した。調査の結果、リモート教育に関して言えば、現代技術は子どもたちの健康に安全を保障していないという結論に達した。
関連記事