国際ダークスカイ協会(IDA)は、世界の天文学者を中心に光害(ひかりがい)に関する問題に積極的に取り組み、暗く美しい夜空の保護活動を行うNPO団体。1988年に米国設立され、現在では東京を含め世界18ヵ国に支部を持つ。
同協会が2001年から実施しているダークスカイプレイス・プログラムで認定されるのが「星空保護区」だ。星空保護区に認定されるには、夜空の暗さや星の美しさは勿論、屋外照明に厳しい基準が設けられているほか、地域での光害に関する積極的な啓蒙活動などが求められる。
現在認定されている場所は世界で130カ所。その中から10カ所をスプートニクでご紹介します。