スピードを出しやすい道路には、ドライバーに減速を促す標識や看板が設置されていることが多い。ツイッターユーザーのKamui Baz (@red_baz)さんは、北海道の国道239号に設置されているドライバーに注意を喚起する看板について、「交通標語より説得力ある。安全運転しなきゃって思った」と投稿している。看板には「病院搬送まで2時間」と書かれている。Soranewsが伝えた。
看板の上部には、心電図のイラストが描かれている。猛スピードで走るのが好きな向こう見ずなドライバーでさえ、この白黒の看板を目にすれば、ここで事故を起せば間違いなく死ぬという考えが浮かび、冷静になることだろう。
同じような看板が東京にも2年前に設置された。都心ではなく、東京都の北西端に位置する奥多摩湖に、オートバイ事故多発の看板が立てられている。40キロの制限速度を守り、カーブの手前では減速するよう呼びかけ、「けがをしますと病院に収容されるまで約2時間かかります」と書かれている。