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「ウイルスをひとつ」 コロナかたどったケーキがプラハで人気

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考案者のオリガ・ブドニクさんによると、今年4月に行われたロックダウン(都市封鎖)の期間中、インターネットでコロナウイルスの写真を見てこのアイデアを思い付いたという。

ケーキの名前は直球に「ウイルス」。大きさはテニスボールよりも少し小さめ。表面はココアパウダーでコーティングされており、あの特徴的な突起はホワイトチョコとドライラズベリーで表現されている。

観光客の足が途絶え店の売り上げが落ちる中で、このケーキは毎日100個以上売れる人気商品になった。ブドニクさんはロイター通信に対し、「このケーキはすべてが失われたわけではないことを示す象徴」と語っている

ちなみにブドニクさんは現在、すでに新作を考案中。柑橘類やリキュールを使って作る、ワクチンをテーマにしたスイーツだそうだ。

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プラハのカフェで販売される新型コロナウイルスSARS-CoV-2とかたどったケーキ
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新型コロナウイルスSARS-CoV-2とかたどったケーキを手にとる店員
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新型コロナウイルスSARS-CoV-2とかたどったケーキを注文した客
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新型コロナウイルスSARS-CoV-2とかたどったケーキ
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ラズベリーで新型コロナウイルスSARS-CoV-2の突起を表現する菓子職人
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新型コロナウイルスSARS-CoV-2とかたどったケーキ
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新型コロナウイルスSARS-CoV-2とかたどったケーキを注文した女性
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新型コロナウイルスSARS-CoV-2とかたどったケーキを提供する店員
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