ロシア開発のCOVID-19ワクチン 50か国以上から関心

ロシアの新型コロナウイルス・ワクチン「スプートニクⅤ」を共同開発したロシア直接投資基金のキリル・ドミトリエフ代表は、これに世界50か国以上が関心を示したことを明らかにした。
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ドミトリエフ代表はテレビ「ロシア24」からの取材に対し、「すでに50か国以上から関心が示された。主導的諸国からの問い合わせが非常に多く届いているほか、多くの国にとっては自国民を対象にした臨床試験の実施が非常に重要だ」と語っている。

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ロシア保健省は8月、国立ガマレヤ研究所とロシア直接投資基金の共同開発で出来た世界初のCOVID-19予防のワクチンを登録したことを明らかにした。「スプートニクⅤ」という名称を得たワクチンは3週間の間隔を置いて2種類の薬剤を接種する形式。

10月12日、アラブ首長国連邦の保健省も自国でロシアの「スプートニクⅤ」の第3治験の実施を承認した。

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