シンガポールでデング熱による死亡者が過去最多に

シンガポールでは、デング熱による最大の死亡者数が記録された。新聞「ザ・ストレーツ・タイムズ」が15日報じたところによれば、今年に入ってすでに28人が死亡しており、新型コロナウイルスの重症化による死亡者数と同程度となっている。
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これまでの過去最高は2005年に記録されたもので、12ヶ月間で25人が死亡した。また今年の感染者数は31,000人以上となっており、これも2013年の22,100人を上回る数字となっている。

デング熱感染者 新型コロナの免疫が生成される可能性
デスモンド・リー国家開発相によれば、感染ピークは7月で、毎週1,700人以上の感染が記録されていたが、現在は1週間の感染者は500人以下に抑えられているとのこと。

デング熱は、亜熱帯および熱帯地域でみられる危険なウイルス性の疾患。主な媒介者はネッタイシマカ。

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