英エリザベス女王 ロンドン橋殺傷事件犯人を抑えた受刑者に恩赦

2019年のロンドン橋殺傷事件の実行犯の動きを止めたとして殺人犯スティーブン・ガレン(42)にエリザベス女王の名で恩赦が与えられた。ガレン受刑者は刑期を10年早め釈放される。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
この記事をSputnikで読む

2019年11月、ロンドン橋でウスマン・ハーン容疑者(28)がナイフで人々を襲い、2名が死亡し3名が負傷するという惨事が起きた。ハーン容疑者は通行人数名により抑えられ、そのうちの1人が消防士殺害の罪で服役中のスティーブン・ガレンだった。その日は受刑者更生プログラムに参加するため外出許可を得ていた。

英エリザベス2世 ハーヴェイ・ワインスタインに授与の大英勲章を剥奪
同紙によると、エリザベス女王は政府の助言に基づき恩赦特権を行使したという。英国法務省は、ガレン受刑者による命の危険を顧みず人々を救った「極めて勇敢な行動」を評価し今回の決定が下されたと説明している。ガレン受刑者に殺害された消防士の家族もこの決定を支持。被害者の息子は「ロンドン橋の一件で、人は変われるということが証明された」と語っている。

この決定によりスティーブン・ガレン受刑者は2021年6月に仮釈放申請を提出できることになる。

関連ニュース

コメント