ロシアのソユーズMS-16宇宙船がISSから分離

22日、国際宇宙ステーション(ISS)より、ロシア製新型宇宙船「ソユーズMS-16」がクルーを乗せて分離した。ロシアのミッションコントロールセンターが発表した。
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本船で地球に帰還する宇宙飛行士はロシア宇宙開発国営企業「ロスコスモス」所属のアナトリー・イワニシン飛行士とイワン・ワグネル飛行士、米航空宇宙局(NASA)のクリス・キャシディ飛行士の3名。ミッション期間は196日に及んだ。

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「ソユーズMS-16」の着陸場所はカザフスタン・カラガンダ州ジェスカスガン市より南東147キロの地点で、予定時刻はモスクワ時間5時55分(日本時間11時55分)とされている。

ISSの滞在クルーとして残っているのはロシアのセルゲイ・ルィジニコフ宇宙飛行士とセルゲイ・クド⁻スヴェルチコフ宇宙飛行士、NASAのキャスリーン・ルビンズ宇宙飛行士の3名。

14日、有人のソユーズ宇宙船としては初の超高速方式を採用した「ソユーズMS-17」を搭載した「ソユーズ2.1a」ロケットがバイコヌール宇宙基地から発射された。

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