スノーデン氏 ロシアでの無期限の永住許可証を取得

米国中央情報局 (CIA) の元局員であるエドワード・スノーデン氏が、ロシアでの無期限の永住許可証を取得した。ロシアの同氏の弁護士アナトリー・クチェレナ氏が明らかにした。
この記事をSputnikで読む

クチェレナ弁護士によれば、ロシアの法律はスノーデン氏が無期限の永住許可証を取得することを承認した。同弁護士は、新型コロナウイルスにより書類の受領手続きが長引いていたと強調した。

米連邦裁判所 スノーデン氏に自伝の印税と講演料を米当局に支払うように命じる
エドワード・スノーデン氏は2013年、外国首脳の交渉の不法盗聴など、米諜報機関の電子監視方法に関する情報を公開。機密情報を公開後、米国を出国し、ロシアを含む数カ国に亡命を申請した。2014年8月1日にロシアが滞在許可証を発給。

スノーデン氏は、ロシアに滞在しながら、何度となく身の危険を感じていると発言していた。

米国ではスパイ行為で起訴されており、長期刑が下される可能性がある。

コメント