マージ・チャンピオンさんは俳優業の他にダンサーとしても有名で、夫のハウエルさんとのペアでブロードウェーのミュージカルやテレビ、映画に出演していた。
マージさんの父親アーネスト・ベルチャーはウォールト・ディズニーと親交があったことから、『白雪姫』の動きを描くためにモデルとして娘のマージさんが選ばれた。マージさんは14歳から16歳までの間、月に1,2回、白雪姫役としてポーズをとってアニメ制作に参加していた。
マージさんは7人の小人のドーリーを描くためにダンスした他、『ピノキオ』(1940年)の青い妖精役も『ファンタジア』(1940年)のカバのギアツィントの動きのモデルにもなった。