中国・習近平氏 中国軍の近代化加速を呼びかけ

中国の習近平国家主席は23日、中国人民志願軍の朝鮮戦争参戦70周年記念式典で演説を行い、その中で、現在の中国軍を迅速に近代化し、世界最先端レベルに変えなければならないと語った。
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習近平氏は「国防および兵力の近代化を加速し、中国軍を世界最先端レベルに変えなければならない」と発言。

「強い軍がなければ強い祖国を想定することは難しい。中国独自の社会主義を維持および発展させるには、それと同時に国の発展と安全保障、中国繁栄と軍力を推し進める必要がある」と述べた。

1945年、第二次世界大戦における日本敗北を受け、ヤルタ協定により朝鮮半島は38度線で分断された。1950年には長年にわたる南北間の緊張が軍事紛争に発展。北朝鮮側にはソ連と中国が支援に回った。

1950年10月19日、中国人民志願軍は中国東北部と北朝鮮の国境である鴨緑江(おうりょうこう)を越え、1953年に停戦合意が結ばれるまで戦闘に参加した。

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