ドイツの首都ベルリンでは21日、150人近くの警官がイスラム教の寺院で捜査を行った。
寺院は礼拝の最中で、警官らはイスラム教徒が礼拝で使用するカーペットに土足で上がったという。
この事件についてトルコのエルドアン大統領は国内中部カイセリ市で行った演説の中で言及し、憤りをあらわにした。
イスラム教徒は(欧州各国で)市民権を持っているにもかかわらず、その権利はこのように踏みにじられており、欧州のファシズムは新たな局面に突入した。欧州がイスラム教徒に手を上げたことで、墓穴を掘っているのである。仮に欧州が一刻も早く停止しなければ、こうした病気は欧州を内側から破壊するだろう。
エルドアン大統領の演説はツイッターでも生中継された。
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