米国 台湾に20億ドル相当の対艦ミサイル供給へ 対中防衛

米国は26日、対中防衛に関して20億ドル相当の対艦ミサイル「ハープーン」400発を台湾に供給する。AP通信が、米国務省の声明を引用して報じている。
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米国の外交官はこの決定について、「米国は、台湾海峡の平和と安定を維持することに永続的な関心を持っており、台湾の安全保障は、より広大なインド太平洋地域の安全保障と安定の中心であるとみている」と指摘している。

ハープーン400発の売却額は23億7,000万ドルに相当する。しかし、米政権は、今回の決定が台湾地域のパワーバランスを変えることはないとみている。

中国は先日、台湾への米国製武器の売却をめぐり、ロッキード・マーチン、ボーイング・ディフェンス、レイセオン3社に制裁を科すことを決定した。

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