現在カフェに在籍しているのは11匹の黒猫。そのほとんどが、以前は保健所に収容され殺処分予定となっていた猫たちだ。
オーナーの八木絢子さんは、そんな彼らを引き取り、カフェで大切に育てながら里親を募集している。八木さんはこのカフェを始めた理由について、「保健所で黒猫が殺処分されている現実と黒猫好きの人たちをつなげたいと思った」と語っている。
日本では古来から福猫として親しまれているものの、世界では縁起が悪いとされいている黒猫。八木さんは「色の違いはあるけれど、同じ生き物。皆さんにも愛していただけたら嬉しい」とコメントしている。
料金は1時間1000円。お菓子を食べたり漫画を読んだりしながら、黒猫たちと一緒にゆっくりと過ごすことが出来る。