ベルリンの有名なビアホール メルケル首相をブラックリストに

有名なベルリンのビアホール「Ständige Vertretung (StäV)」はメルケル首相をブラックリストに登録した。11月2日から同市でロックダウン再開を決めたことによるという。
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ビアホールの幹部ヨーン・ペーター・ブリンクマン氏とビジネスパートナーのヤン・フィリップ・ブービンガー氏はFacebookで、ドイツ政府は4月のロックダウンから何も学ばず、今回も必要な経済支援策を講じなかったとコメント。コロナウイルス新規感染者が増えているため国内医療機関の機能は限界ギリギリのところにきているが、一方で、統計によれば、飲食店経由の感染は全体のわずか3%だという。それでも国は飲食店の営業停止命令を出した。

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2人は、ビアホールの客にはメルケル首相やショルツ財務相、ゼーダー・バイエルン州首相、ミューラー・ベルリン市長も名を連ねていたが、同店のブラックリストに登録したと綴った。

「すべての関係者に賛同を呼びかけたい」とブービンガー氏は結んだ。

ドイツでは11月2日から劇場、映画館、フィットネスセンター、美容サロン、ホテル、外食施設が営業停止となる。

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