暴動起こすのはアンティファやBLM=トランプ支持者

米ニューヨーク州では1日、トランプ米大統領の支持者らによる自動車レースが行われた。リアノーボスチ通信の取材に応じたレースの参加者らは、3日に行われる米大統領選後に暴動が起こる可能性について言及し、戦闘的左派団体「アンティファ」(反ファシスト)運動やブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)運動がニューヨークの各地で火を放つだろうとの見方を示した。ニューヨークは以前から共和党よりも民主党を支持する機運が強いことで知られている。
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自動車レースの開催者の一人である、マイク・ジーさんは、リアノーボスチ通信からの取材に応じた。

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その中で、内戦にまで発展するかは分からないが、ニューヨークでは暴動が起こるだろうと述べ、アンティファやBLMの参加者らによる放火が相次ぐことは間違いないとの確信を示した。またもしそうなれば、人々は暴動を起こしているのが、トランプ大統領の支持者ではなく、アンティファやBLMであることを目の当たりにするだろうと述べた。

ニューヨーク州、ブルックリンに住む年金受給者のピーターさんも、この意見に同調し、それは投資家のジョージ・ソロス氏が市民を分裂させるため、無職の市民にお金を渡しているからだと指摘した。加えてピーターさんは、大統領選後に暴動が起きた場合、ニューヨーク警察は中立の立場を貫くだろうとの考えを表している。

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一方、もう一人のブルックリン市民ジューダさんは、選挙の後に米国で内戦が起こる可能性は少ないと見ている。ジューダさんは、常軌を逸した群衆が放火することと、戦争はまったく別物だとし、戦争を起こしたい人など誰もいないと強調した。

また略奪する者は、ただ、店のものを手に入れたいだけで、彼らは誰が大統領になるかなど興味もないとした。ジューダさんは、民主党支持の傾向が強い都市で暴動が起こる可能性はあるとの考えを示しつつ、トランプ大統領は男の中の男だと述べ、大統領の勝利を信じていると語った。


米国の大統領選挙のは11月3日に実施される。期日前投票はすでに一連の州で開始された。 今回の選挙は共和党推薦候補で現職のドナルド・トランプ氏と民主党推薦のジョー・バイデン氏の一騎打ちとなる。

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