同サイトによると、ジハード主義者はウィーンでの攻撃を、過激派組織「ダーイシュ」に対する「米国主導の連合にオーストリアが参加していることへの代償」と宣言しているという。
これまで報道されているように、ウィーンの銃撃事件では少なくとも15人が負傷し2人が死亡している(死亡者のうち1人は容疑者)。
銃撃はシュヴェーデンプラッツ広場の近く、シュタットテンペルのシナゴーグ(ユダヤ教寺院)の近くで発生。合わせて市内の計6か所で銃撃が行ったとされている。
銃撃の際、治安当局はウィーン市民に外に出ないよう呼びかけた。飲食店や地下に身を隠した市民もいる。ウィーンオペラ劇場では約1000人が「閉じ込められた」形となった。
オーストリアのクルツ首相はORFテレビで、警察はこの事件をテロ攻撃とみなし、少なくとも通行人1人が死亡したと語った。
現時点の情報によると、攻撃は複数によるもので、そのうち1人は射殺されている。使用された銃器は銃身が長いものだったという。引き続き犯行者の捜索が行われている。
オーストリア内務省はまた、犯行者がウィーンを出た可能性も排除できず、捜索範囲を広げたと発表した。
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