ウィーンのテロ事件 総合格闘技選手が警察官を救出

総合格闘技(MMA)のミカイル・オーゼン選手が、ウィーンで2日夜に起きたテロ事件で負傷した警官を救出した。トルコ紙「ハリエット」が報じている。
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オーゼン選手は、テロの犯人が警察官に向かって発砲しているのを見た友人とともに負傷した警察官のもとに駆けつけ、救急車で搬送するのを手伝ったという。さらにテロ現場近くにいた年配の女性を安全な場所に移動させたという。

ウィーンの銃撃テロ 死者3人に=ウィーン警察署長
オーゼン選手は、「年金受給者の女性が現場に向かって歩いていた。だから、その女性を安全な場所につれていったんだ」と語っている。

ミカイル・オーゼン選手は、トルコ系オーストリアの総合格闘技選手。戦績は8戦中5勝。

ウィーンで2日、連続テロ事件が発生した。報道によると、この襲撃により7人が死亡した。

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