同会長によれば、サイバー犯罪によって世界経済が被る損失は毎年増加しているという。この被害は2030年までに現在の世界のGDPの規模に匹敵する。
ジダーノフ会長は、現在、約150万人がインターネットで少なくとも1つの犯罪行為を行っていると強調した。また、2021年までにその数は200万人にまで増加する。
また、同会長によれば、ロシアでも同様にサイバー犯罪による損失の増加傾向が見うけられるという。この3年でサイバー詐欺によって1300億ルーブル(約1740億円)の被害が発生している。
2019年、国連総会でロシアが提案したサイバー犯罪決議が採択された。
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