11月中旬 夜空にはしし座流星群とおうし座流星群が出現

11月中頃の夜空では、しし座流星群とおうし座流星群が観測できるという。米メディア「CNET」が報じた。
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おうし座流星群は北群と南群の2種類が存在する。南群の観測時期は10月10日頃とすでにピークを迎えたが、アストロアーツによると、北群は11月12日頃に活動が最も活発になると予想されている。

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一方、しし座流星群は11月17日に活動が最も活発になるが、18日未明から明け方頃が一番の見頃になると予想されている。今年は1999年や2001年のように流れ星が1時間に何千個も現れる大出現の年ではないが、この流星群はかなり明るい流れ星として知られており、夜空のどの方角からでも肉眼で観測が可能であるという。

しし座流星群の母天体として知られるテンペル・タットル彗星は、その公転周期が33年の周期彗星。しし座流星群は、毎年11月に地球がこの彗星の通り道を通過するため、そこに漂う塵が大気圏に飛び込むことで夜空が光輝いて見える現象のこと。

しし座流星群の次回の大出現は、2030年と予想されている。

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