ポンペオ米国務長官 在任中の最も印象的な出来事は「米国人を北朝鮮から帰還させたこと」

マイク・ポンペオ米国務長官は、在任中で最も記憶に残る瞬間として、北朝鮮に収監されていた米国人3人を2018年に帰国させた出来事を挙げている。同国務長官が、米FOXニュースのインタビューで答えている。
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国務長官在任中に特に印象に残った出来事を挙げてほしいという記者の要望に、ポンペオ氏は「まだそれについて考える時間はないが、すぐにその答えを出すとすれば、平壌から米国人3人と帰国し、家族と再会させた出来事ではないかと思う」と語っている。さらに当時のことについて、「その3人は危険にさらされていたが、国務長官の就任初期に彼らの帰国が可能な機会があった」と述べている。またポンペオ氏は、国務長官の離任後に何をするかはまだ決めていないと語っている。

その米国人3人は朝鮮半島系の米国人。北朝鮮で拘束されていた3人は当時、スパイと敵対行為の容疑で有罪判決を受けていた。ポンペオ国務長官は2018年5月、その3人を帰国させ、彼らを乗せた飛行機は平壌から米アンドリュース空軍基地に到着した。この帰還の瞬間は当時、米国の全ての大手テレビチェンネルで生中継された。

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