イランのテレビ中継での演説で同大統領は、「殉教者ファクリザデ氏の殺害は我々の敵の絶望とその憎悪の深さを示している。彼の殉教が我々の業績を阻止することはない」と表明した。
メフル通信社はデガン氏を引用し報じた。「我々は稲妻のごとく殉教者の殺害に対抗する」。
イラン国防省の刷新および研究機関の指導者モフセン・ファクリザデ氏が襲撃されたことが27日に報じられた。地元メディアによれば、襲撃はアブサード市で発生し、ファクリザデ氏を乗せた車がある広場を通過した際に、すぐ脇で爆発が起こり、その後銃撃が開始された。同氏は重傷を負い病院で亡くなった。
イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相はファクリザデ氏の殺害関与でイスラエルを非難した。同外相は国際社会、特に、欧州連合(EU)に対し、ダブルスタンダード政策をやめ「国家テロリズム」活動を非難するよう呼びかけた。