報道によれば、現地時間の28日早朝にボルノ州ジェレ自治区が武装組織に襲撃された。武装組織の戦闘員らはお米の収穫中だった労働者を襲撃し、これにより少なくとも40人が死亡した。州政府は事件の捜査を進めている。
ナイジェリアではイスラム原理主義の過激派テロ組織「ボコ・ハラム」が欧米の価値観に反旗を翻しているほか、国内全土で「シャリーア」(イスラーム法)の導入を主張している。
ニジェール、カメルーン、チャドなど、ナイジェリアの周辺国はボコ・ハラムを敵視しており、治安当局との間で交戦が続いている。
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