報道によれば、現地時間の28日早朝にボルノ州ジェレ自治区が武装組織に襲撃された。武装組織の戦闘員らはお米の収穫中だった労働者を襲撃し、これにより少なくとも40人が死亡した。州政府は事件の捜査を進めている。
.@HumAngle_ reports that today, Boko Haram slaughtered 43 farmers at Zabarmari, less than 20 km from Maiduguri, the Borno State capital. Such targeting of civilians, once again, shows the group’s contempt for human life. #Farmers #Borno
— Amnesty International Nigeria (@AmnestyNigeria) November 28, 2020
ナイジェリアではイスラム原理主義の過激派テロ組織「ボコ・ハラム」が欧米の価値観に反旗を翻しているほか、国内全土で「シャリーア」(イスラーム法)の導入を主張している。
ニジェール、カメルーン、チャドなど、ナイジェリアの周辺国はボコ・ハラムを敵視しており、治安当局との間で交戦が続いている。
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