新型コロナウイルス

閉鎖すべきは学校ではなく飲食店=米アレルギー感染症研究所所長

米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるには学校ではなくバーやレストランの閉鎖が必要と主張している。ABCニュースの取材に応じた中で発言した。
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ファウチ所長はABCニュースの取材に応じた中で「学校ではなくバーを閉鎖すべき」と発言した。

​ファウチ所長によれば、学校に通う子供たちの安全を確保するには、教育機関の閉鎖ではなく市中感染レベルを低く維持する必要があるという。この意味において大きな脅威となるのが、マスクを着用せずに飲食するレストランやバーの存在としている。

ファウチ所長は取材の中で、マスクの着用や手洗い、ソーシャルディスタンスの維持、大規模集会を避けるといった基本的な感染対策の徹底を改めて国民に呼びかけた。

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