ヌルマゴメドフ 総合格闘技が2028年五輪種目に入る確率度を語る

ロシアの総合格闘家でUFCライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフ氏(32)は、数日の間にも国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と会談し、2028年の夏季五輪の公式種目に総合格闘技を含めるか否かの問題を話し合う予定だと明かした。
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スプートニク・ウズベク語課の報道によれば、ヌルマゴメドフ氏は訪問先のタシケントで次のように発言した。

「総合格闘技をオリンピック種目にすることは私のこの先2年の主要な課題のひとつです。我々はこの方向性ですでに作業を進めています。これからしばらく多くの会談があり、IOC会長とも会います。パリでなければ、ロサンゼルスで総合格闘技をプロモートするビックチャンスがあります。」

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ヌルマゴメドフ氏はさらに次のように続けている。

「唯一の問題はこのスポーツの残酷さです。オリンピックではこれは歓迎されません。たくさんの血が流れるところはみんな見たくないのです。それでも認識度、後援の集めやすさ、TV放送の利益から見た場合、総合格闘技が五輪種目に入れば、これは関心度ではサッカーや陸上と同等レベルになると思います。」

ヌルマゴメドフは10月24日、アブダビで開催されたUFC 254 ツアーで米ジャスティン・ゲイジー(32)と対戦し、第2ラウンドで三角絞めで勝利し、3度目のライト級チャンピオンのタイトルを死守した。この試合の後、ヌルマゴメドフは引退を宣言している。

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