コンサートは「国民の父」と名付けられ、ヤマハや在タイ・ロシア大使館の後援を受けて、バンコクのチャオプラヤ川沿いにあるアート・エキシビション・ショッピングセンターRiver Cityのメインホールで行われた。コンサートは9時間に及んだ。
2015年からタイに住んで仕事をしているシャラポフさんは、9時間のミュージックマラソンを前にロシアメディアに対し、ミュージックマラソンのアイデアがどうやって生まれたのか、そしてこの数時間に及ぶコンサートに向けてどのように準備したのかを語った。
「私は、人々がプミポン・アドゥンヤデート国王の崩御をどれほど悼み、どれほど嘆き悲しんでいるかを目にし、国王が自国のために行ったすべてのこと、そして国王がこの国を、生活したり、休暇を過ごしたり、働くのが快適な国にしたことに対して、タイにある十分に大きなロシアコミュニティの私たちからも何らかの感謝を表すことができる、感謝を表すべきだと考えました。」