2014年12月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」は、2018年に地球から約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に到着。1年以上かけて調査し砂や岩石などのサンプルを採取した後、去年11月に地球へ向けて出発した。
「はやぶさ2」は日本時間5日午後、サンプルが搭載されたカプセルの分離に成功。カプセルは6日未明に大気圏へ突入し、オーストラリアのウーメラにある砂漠にパラシュート着地した。現地入りしていたJAXAのチームによって回収された。
探査機本体は次のミッションにむけ、すでに新たな小惑星の探索へ向かっている。