「はやぶさ2」カプセル回収 ガス採取作業完了

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトは専用ツイッターで7日午前、同探査機から分離したカプセルの回収について、回収班がサンプルコンテナのシールが正しく密閉されていることを確認し、ガス採取作業を完了したことを報告した。
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小惑星探査機「はやぶさ2」ツイッターは、12月7日午前、回収班がサンプルコンテナのシールが正しく密閉されていることを確認し、ガス採取作業を完了したことを報告した。「採取したガスの分析・データ評価を行ったが、りゅうぐう起源のガスかどうかはまだわかりません」としながらも「詳細な分析は日本で行われます。コンテナの開封を楽しみにしたいと思います」とまとめた。

​はやぶさ2のカプセル帰還については、加藤官房長官は7日の記者会見で「非常に喜ばしい。日本がこの分野で世界をリードする技術を有していることを内外に向けて実証できた」と語っている。

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