EU 人権侵害に対する新たな制裁発動へ

EUは7日、明日12月8日から人権侵害に対する地球規模的な新たな制裁を発動することを公式文書で発表した。
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文書には次のように書かれている。

欧州議会 キプロス問題でEUに対トルコ制裁を呼びかけ
「制裁はジェノサイド、人類全体に対する犯罪、性的暴力、国際社会における人権侵害、表現の自由の侵害、信教の自由の侵害、思想、良心の自由の侵害に対して発動される。」

制裁はさらに拷問、人身売買、裁判を行わない体罰、殺人、誘拐、違法な拘束も対象としている。

EUの新たな制裁はブリュッセルでのEU外相会議で承認された。

ジョセップ・ボレルEU外務安全保障政策代表は新制裁について、特定の国を対象としたものではなく、米国とは異なり、治外法権的性格はもっていないと説明している。制裁はEU領内で適用され、資産凍結、入国制限の措置がとられることになる。

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